中学校 理科 1年 【1-3身のまわりの現象 1章 光の性質(p.132ー155) (p.154)】

大問1

図1,2のように,ガラスに光を入射させました。
□① 図1のように,ガラスに垂直に光を入射させたとき,光の通り道は図のA,B,Cのどれになりますか。(  B  )
□② 図2のように,光を斜めの方向から入射させたとき,光の通り道は図のA,B,C,Dのどれになりますか。(  B  )


大問2

下の①〜③の図で,凸レンズによってできる物体の像を,それぞれ図の中に作図しましょう。虚像になる場合は,像を太い点線で表しましょう。また,それぞれの像はどのように見えますか。
□① 物体を焦点距離の2倍より遠くに置いたとき。( 物体より小さな上下左右逆の実像が見える。 )


□② 物体を焦点距離の2倍の位置と焦点との間に置いたとき。( 物体より大きな上下左右逆の実像が見える。 )


□③ 物体を焦点の内側に置いたとき。( レンズを通して,物体より大きな同じ向きの虚像が見える。 )



▶光の進み方(p.133〜146)

□自分で光を出す物体を光源という。
□光がまっすぐ進むことを,光の直進という。
□光がはね返る現象を光の反射という。
□光が反射するとき,光の入射角と反射角は等しい。これを反射の法則という。


□物体の表面で,光はいろいろな方向に反射する。このような反射を乱反射という。
□光が物質と物質の境界面で折れ曲がって進むことを光の屈折という。


□光が水中から空気中に進むとき,入射角がある角度をこえると,光は水と空気の境界面で全部反射される。このような反射を全反射という。

▶屈折の利用(p.147〜153)

□凸レンズの軸に平行な光はレンズの厚い方へ屈折して1点に集まる。この点を凸レンズの焦点,レンズの中心から焦点までの距離を焦点距離という。


□凸レンズなどを通った光が実際に集まってできる像を実像という。実像は,光源が凸レンズの焦点の外側にあるときにでき,上下左右逆の像となる。
□実際に光が集まってできた像ではないが,凸レンズなどを通して光源を見たとき,そこから光が出ているように見える像を虚像という。虚像は,光源が焦点の内側にあるときにでき,光源より大きな同じ向きの像となる。



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